UQモバイルはauのサブブランドです。
auと同じ安定した回線を使え、店舗サービスも受けらるうえに、手頃な料金が魅力です。
しかし、最近では大手キャリア系の格安スマホブランドの登場により、料金的な魅力が薄くなっています。
そんなUQモバイルですが、この記事ではUQモバイルの料金プランと、どういった人に向いているのかをわかりやすく解説しています。
乗り換え先として、UQモバイルが気になっているなら参考になります。
さっそく、見ていきましょう。
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルの料金プランは、くりこしプランの1種類です。
データ量に応じてくしりこしプランS、M、Lの3タイプが用意されています。
項目 | くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量超過・節約モード | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
くりこしプランSはLINEMOミニプラン(3GB月/990円)が登場したので、料金的には高く感じてしまいます。
また、15GB・25GBについてもahamoやLINEMO、povoが20GBで3,000円を切る料金になっているので、割高感があります。
でんきセット割りで料金を大幅値下げ
UQモバイルは「でんきセット割り」を利用すると、料金を大きく下げられお得です。
家族ででんきセット割りを利用すると大幅に安くなる
格安スマホ業界では、大手キャリア系のahamoやLINEMO、povoが出てきたいことにより、既存の格安スマホサービスの割高感がめだつようになりました。
UQモバイルも例外ではありません。
LINEMOミニプランなら3GBで月990円で、UQモバイルのくりこしプランS(3GB)より638円も安いです。
くりこしプランM(15GB)は2,728円しますが、LINEMOスマホプランやpovoなら20GBで2,728円です。
ahamoなら5分かけ放題がついて、月2,970円です。
真っ向勝負では、大手キャリア系格安プランに負けてしまうUQモバイルですが、でんきセット割りを活用すると状況が違います。
1人でも家族でも料金が大幅に安くなりますよ。
種別 | くりこしプランS(3GB) | くりこしプランM(15GB) | くりこしプランL(25GB) |
通常 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
でんきセット割り | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
キャリア系格安プラン | LINEMOミニプラン990円 | LINEMOスマホプラン(20GB)・povo(20GB)2,728円 | ahamo(20GB)2,970円 |
でんきセット割りなら、くりこしプランSが990円でLINEMOミニプラン990円に並びます。
くりこしプランMは、LINEMOスマホプラン・povoより600円以上安くなりますね。
UQモバイルの繰り越しできる点がメリットと感じている方は、でんきセット割りにすれば確実に安くなるので安心して乗り換えられますよ。
1人でもでんきセット割りOK!LINEMOやpovoよりお得に
UQモバイルのくりこしプランは、Sがデータ容量3GBで月額1,628円、Mが15GBで2,728円です。
キャリア系格安スマホプランに比べ割高なのがわかりますね。
でも、でんきセット割りで申し込むと、くりこしプランSの3GBは月額990円になり、Mの15GBは2,090円で大幅に安くなります。
UQモバイルは余ったデータの繰り越しができるのと、節約モードで余計なデータ消費をカットできるので、3GBの900円で料金は同じでもトータルでお得度が高いと言えます。
Mの2,090円は文句なしにUQモバイルのでんきセット割りが大幅に安いですね。
UQモバイルは余ったデータを繰り越せる
UQモバイルは使いきれなかった当月分のデータ容量を、翌月に繰り越せます。
繰り越したデータ容量の有効期限は、翌月末までです。
データ容量の消費する順番は、繰り越し分のあとに基本データ容量が消費されるので、繰り越した分が無駄になりませんね。
データ繰り越しができる点は、ahamoなど大手キャリア系の格安プランに対してメリットですね。
UQモバイルのオプションプラン
国内通話オプション
項目 | 月に最大60分 | 10分かけ放題 | 24時間かけ放題 |
料金 | 550円 | 770円 | 1,870円 |
UQモバイルの月最大60分通話オプションは、メリットが大きいです。
私が感じていることなのですが、毎日ちょこちょこ電話をかけることって以外と少ないのではないでしょうか。
代わりに、かけるときはまとまった時間が必要になることが多いと感じます。
なので、月に最大60分の通話オプションは使い勝手の良いオプションだと言えますね。
データ追加チャージ
項目 | 100MB | 500MB |
料金 | 220円 | 550円 |
データ追加量が少なめな方には、100MB220円はリーズナブルですね。
留守番電話サービス
UQモバイルには留守番電話オプションがあり便利です。
留守番電話機能が単体ではなく、電話基本パックとして提供されます。
サービス名 | 電話基本パック |
料金 | 418円 |
パック内容 | 留守番電話サービス/三者通話サービス/迷惑電話撃退 |
ahamoやpovo、LINEMOなど大手キャリア系の格安スマホプランには、留守番電話サービスが用意されていません。
スマホ代をやすくしたいけど、留守番電話機能が無いのは困る方は、UQモバイルはおすすめです。
UQモバイルは海外データローミングできない
UQモバイルは、海外データローミングの提供がありません。
UQモバイルで使っているスマホを海外旅行先に持っていっても、移動中にネット検索をしたり地図アプリが使えません。
ホテルの部屋はふつう無料WiFiが用意されているので、ホテル内ならネット検索などはできます。
移動中に通信が必要なネット検索や地図アプリを使うには、海外WiFiレンタルなどが必要ですね。
もし、海外旅行先で今のスマホのままでデータ通信をしたいなら、海外データローミングが提供されているahamoや楽天モバイルにしましょう。
UQモバイルの支払方法
UQモバイルの支払方法は、クレジットカードのみです。
UQモバイルの初月は日割り?
UQモバイルは、契約した月の料金は日割り計算されます。
UQモバイルの解約について
UQモバイル(くりこしプラン)では、解約にもMNP(ナンバーポータビリティ)での他社乗り換えでも、手数料はかかりません。
解約金
UQモバイルのくりこしプランは、解約の際に契約解除料はかかりません。
MNP
MNPで他社に乗り換える場合に、UQモバイルではMNP転出手数料はかかりません。
UQモバイルはMNP転入で初期費用3,300円が必要
UQモバイルに他社からMNPで乗り換えると、SIMパッケージ価格3,300円がかかります。
【まとめ】
UQモバイルは大手キャリア系格安プランの登場で、料金の割安感が薄くなりました。
くりこしプランをそのまま利用するだけでは、メリットを感じられませんね。
そこでおすすめなのが、1人からでも割引のある「でんきセット割り」の活用です。
今使っている電気をUQモバイルのでんきセット割りにするだけで、月額料金が大幅に安くなります。
くりこしプランS(3GB)はLINEMOミニプランと同額の990円になります。
金額は同じですが毎月余った分は繰り越せますので実質お得になりますよ。
くりこしプランM(15GB)は2,090円になり、毎月のデータ消費量が15GBに行かない方なら、LINEMOやpovoの20GBで2,728円より大幅に安くできます。
UQモバイルは店舗運営のコストが料金に乗る分、どうしてもオンライン専用サービスよりも料金が高くなります。
そこで、でんきセット割りを活用することで、ぐーんと料金を下げられお得になるので候補になりますよ。
auと同じ安定回線を使えて、店舗サービスも受けられるUQモバイルをお得に利用するには、でんきセット割りの活用がポイントです。