英語コーチングサービスで人気の、プログリット(PROGRIT)とライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)のどっちを利用するか迷いますよね。
このページでは、プログリットとライザップイングリッシュの、どちらが自分に向いているかをわかりやすくお伝えしています。
最初に簡単に結論を言うと、以下のような方はプログリットが向いています。
- 学習を管理して引っ張って欲しい
- 受講後は自力で英語学習を続けていきたい
- できるだけ安い料金で英会話コースを受けたい
- TOEFLやIELTSを受験する予定
そして、以下のような方は、ライザップイングリッシュが向いていますよ。
- ライザップでダイエットに成功した体験がある
- 英会話レッスンも同時に受けたい
それでは、もう少し詳しく見てみましょう。
- コースを比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 受講期間を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 英会話レッスン内容を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- コンサルタントを比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 料金を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 支払方法を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 返金保証を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 一般教育訓練給付制度を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 教室・スクールを比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- オンライン対応を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 卒業後への対応を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
- 【まとめ】あなたに向いているのはこっち!
コースを比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
コースのラインナップで、プログリットとライザップイングリッシュでの大きな違いは、TOEFL iBT・IELTSに対応しているかどうかです。
プログリットはTOEFL iBT・IELTSに対応していますが、ライザップは非対応です。
プログリット | ライザップイングリッシュ |
ビジネス英会話コース | 英会話コース |
TOEI L&Rコース | TOEIC L&R TEST スコアアップコース |
TOEFL iBT & IELTSコース | ー |
受講期間を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
コースの受講期間の比較では、2・3ヶ月プランは両方ともありますが、それ以外の期間ではプログリットが6ヶ月間(半年)で、ライザップイングリッシュは4ヶ月となっています。
英語コーチングの受講料金は、オンライン英会話などに比べ高いので、受講期間は3ヶ月くらいがちょうど良いですね。
人生のうちで何度も受けるものではないので、3ヶ月の短期間で必ず目標を達成するくらいの勢いではじめて、サクッと3ヶ月で卒業するのが妥当でしょう。
プログリット | ライザップイングリッシュ |
2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月 | 2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月 |
英会話レッスン内容を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
プログリットはコンサルティング専門なので、英会話レッスンの提供はありません。
英会話レッスン | プログリット | ライザップイングリッシュ |
講師 | ー | ネイティブ講師 |
1回のレッスン時間 | ー | 50分 |
レッスン回数 | ー | 週2回 |
コンサルタントを比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
受講中に二人三脚で支えてくれるパートナーですが、2社それぞれに呼び方がちがいます。
プログリットではコンサルタント、ライザップイングリッシュではトレーナーという呼び方をしています。
- プログリット:コンサルタント
- ライザップイングリッシュ:トレーナー
プログリットは英会話レッスンを提供せず、英語学習環境のコンサルティングを行ないます。
ですので、トレーナーではなくコンサルタントと呼びます。
あくまでも、受講生の自習の環境作り・サポートをしてくれるコンサルタントの役割をさいます。
マッキンゼーなどのコンサル会社の企業担当スタッフをコンサルタントと呼んでいるのとおなじですね。
ライザップイングリッシュの場合は、英会話レッスンを提供しているので、ネイティブ講師の英会話レッスンや受講生の学習サポートを含めた全体のコーディネートをする担当スタッフをトレーナーと呼んでいます。
ライザップイングリッシュは、もともとマンツーマンダイエットがあって、そこから派生した英語コーチングスクールです。
ライザップでもトレーナーという呼び方をしているので、ライザップイングリッシュでも同じくトレーナーと呼んでいるのは自然ですね。
料金を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
英会話コースを受けるなら、料金が数万円程度安いプログリットがお得ですね。
TOEIC L&Rコースは、ライザップイングリッシュの受講料金が少し安いですね。
TOEFLやIELTSコースはプログリットにしかないので、比較はできません。
期間 | プログリット | ライザップイングリッシュ | |
全コース共通(英会話・TOEICなど) | 英会話コース | TOEIC L&R コース | |
2ヶ月 | 451,880円 | 492,800円 | 415,800円 |
3ヶ月 | 569,800円 | 635,800円 | 550,000円 |
4ヶ月 | ー | 778,800円 | 685,080円 |
6ヶ月 | 1,038,400円 | ー | ー |
※すべて、入会金5万円・消費税込み
支払方法を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
プログリットはクレジットカード払いに対応していますが、ライザップイングリッシュは対応していません。
クレジットカード払いはポイントが貯まるのが大きいです。
金額が大きいだけに、貯まるポイントもバカになりませんからね。
クレジットカード払いは、24回の分割払いにも対応しているので、一括払いがむずかしい方は利用しやすいですね。
プログリット | ライザップイングリッシュ |
銀行振込(一括) | 銀行振込(一括) |
クレジットカード決済(一括・分割) | 銀行引落(分割) |
ー | デビットカード |
返金保証を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
プログリットもライザップイングリッシュも、サービスに満足が行かなかった場合のために、30日間の全額返金保証がついています。
校舎への通学だけではなく、オンライン受講も30日間全額保証の対象です。
一般教育訓練給付制度を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
プログリットは英会話コース・TOEICコースとも一般教育訓練給付制度に対応していまが、ライザップイングリッシュはTOEICコースにしか対応していません。
プログリットの方がもともとの料金が安いので、教育訓練給付制度を活用できる英会話コースなら、10万円以上も安くなるので、プログリットの方が断然お得ですね。
コース | プログリット | ライザップイングリッシュ |
英会話コース | 3ヶ月・6ヶ月コース | ー |
TOEICコース | 3ヶ月・6ヶ月コース | 3ヶ月コース |
教室・スクールを比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
プログリットは全国に13店舗、ライザップイングリッシュは東京のみ9店舗の出店となっています。
東京都については同じ9店舗です。
横浜や名古屋、大阪市周辺にお住まいで、教室に通学利用したい方はプログリットを利用しましょう。
都道府県 | プログリット | ライザップイングリッシュ |
東京都 | 有楽町校・新橋校・新宿南口校・新宿センタービル校・渋谷校・神田秋葉原校・池袋校・六本木校 | 銀座店・新橋店・日本橋店・秋葉原店・池袋店・渋谷店・新宿御苑店・新宿店・赤坂見附店 |
神奈川県 | 横浜港 | ー |
愛知県 | 名古屋校 | ー |
大阪府 | 阪急梅田校・西梅田校 | ー |
オンライン対応を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
プログリットもライザップイングリッシュも、校舎への通学とかわらないオンライン受講が可能となっています。
もちろん、無料カウンセリングもオンライン対応です。
卒業後への対応を比較【プログリット vs ライザップイングリッシュ】
あまりおすすめはできませが、どうしても、卒業後に継続して英語コーチングを受けたい場合、プログリットとライザップイングリッシュでは、卒業後対応のコースを設けています。
2020年11月時点では、プログリットのみ卒業後に受講できるサービスを公表しています。
ライザップイングリッシュも以前は、継続コースやライフサポートコースといった卒業後のサービスを公式サイトに掲載していたようですが、現在は非公表となっていますね。
項目 | NEXTコース | ライトコース | シャドーイング添削コース |
内容 | 初回受講と同様のサポート(面談週1回) | 面談を月1回に減らしてサポート継続 | シャドーイング添削 |
月額課金 | ー | ー | 19,800円 |
1ヶ月 | 170,000円 | ー | ー |
2ヶ月 | 320,000円 | ー | ー |
3ヶ月 | 460,000円 | 230,000円 | ー |
6ヶ月 | 890,000円 | 445,000円 | 109,800円 |
12ヶ月 | 1,710,000円 | 855,000円 | 198,000円 |
プログリットはライザップイングリッシュに比べて、料金が明確でわかりやすく、かつ、全プランを包みかくさずに明らかにしているところに、とても好感が持てますね。
無料カウンセリングを受けないと、サービスの全容がわからないようになっているライザップイングリッシュは、ユーザー目線で見ると、改善の余地があるように感じます。
プログリットでの卒業後のプランで利用価値が高いのは、コスパが良いシャドーイング添削コースです。
学習習慣はプログリット在籍時に確実に身についているはずなので、卒業後には自力ではできない「シャドーイング添削」のみを受けるのがおすすめです。
【まとめ】あなたに向いているのはこっち!
プログリットが向いている人
- 挫折しないように最後まで引っ張って欲しい
- 成功する正しい学習計画を作って欲しい
- 受講が終わったあとは自力で英語学習を継続したい方
- TOEFLやIELTSのスコアを上げたい方
- 給付制度を使い英会話コース料金を安くしたい方
プログリットが向いているのは、英語の学習習慣をきっちりと身につけて、卒業後は自分の力で英語の勉強を続けていきたい方です。
プログリットは英会話レッスンを一切提供しない代わりに、コンサルタントが英語学習習慣の定着に専念します。
「学習習慣の定着」の1点に集中特化することで、専門性を高めて成果を上げるのがプログリットです。
ライザップイングリッシュが向いている人
- ライザップでダイエットに成功した体験のある方
- トレーナーから英会話レッスンを受けたい
ライザップイングリッシュが向いているのは、ライザップでダイエットに成功した経験があり、サービスの良さを実体験として持っている方です。
ライザップ独特のトレーナーシステムで成功体験があるのなら、すでにライザップのサービスに信頼感をお持ちなので、ライザップイングリッシュでも同じく成功できる可能性が高いですね。
それでも、プログリットにするかライザップイングリッシュするか、迷うようなら、両方の無料カウンセリングを受けて見ることをおすすめします。
気になることはどんどん確認して、なっとくの行く方を選びましょう!