ahamo(アハモ)のデータ通信容量は月に20GBで、海外でも追加料金なしでそのまま使えます。
追加料金なしで海外でデータ通信ができるのは、今現在はahamoだけ!
海外旅行や短期留学をする方にはうれしい格安スマホなのですが、1つだけ問題が・・・。
それは、20GBの海外高速データ通信は15日までしか使えない、という問題です。
この記事では、ahamoの海外で15日までしか高速データ通信が使えない問題に、対処する方法をご紹介します。
結論!POVO2.0の海外データトッピングを使う
海外でahamoを15日使ってしまった場合に対処する方法は、POVO2.0の海外データトッピングを利用するのが最適です。
povoは基本料金がないので、海外旅行で現地でデータ通信が必要になった時に、その都度購入すれば良いからです。
当然ですが、海外WiFiレンタルのようにスマホ以外にルーターを持ち歩く不便もありません。
povoはeSIMにも対応しているので、あなたがeSIM対応のスマホを使っているなら、申し込みから開通まで簡単に終わります。
料金ですが、ハワイ旅行に行った場合でみてみましょう。
データ容量 | 有効期間 | 料金 |
1GB | 3日間 | 780円 |
3GB | 7日間 | 2,260円 |
ハワイで15日間滞在し、ahamoが明日から使えなくなるとなった場合、すでに契約済みのpovoで海外データローミングを購入します。
すぐにデータ通信を利用できます。WiFiルーターは不要です^^
ahamoの20GBには見劣りしますが、
- 基本料金なしで維持できる
- WiFiルーター不要
という大きなメリットがあります。
現状、ahamoの15日問題に対処するには、この方法が機能面・コスト面で最適です。
povoの基本料金無料を維持するには、半年に1回のトッピング購入(金額かかわらず何でもOK!)が必要です。
年に1回の海外旅行なら、1回分は海外データトッピングで、もう1回分は「smash.使い放題パック(24時間):税込220円」で大丈夫です。
半年に1回の海外旅行なら海外データトッピングだけ購入すれば大丈夫です。
ahamoの海外データローミングの内容

ahamoはデータ容量の20GBを、海外でも日本と同じように使えます。
海外旅行に最強の格安スマホ(SIM)だと、断言できます^^
日本出国時に20GBの残量なら、海外でもまるまる20GB使えます。
例えば、出国時10GBなら海外では10GB使えるって感じ。
データ容量を使い切ると速度が制限されますが、なんとうれしい、ちょい速の「1Mbps」で使えます。
1Mbpsとまあまあ速いので、ふつうにネット検索などに使える!
なかには1Mbpsでは遅いって人もいるかもですが、そんな人は最悪550円で1GBのデータを追加購入可能。
ただ、データ追加で速度を戻すやり方は、15日以内の海外滞在に限定されます。
2週間以上などの海外長期滞在をしないなら、ahamoだけでも充分対応できますよ。
ahamoのデメリットは、今回のテーマとなっている「海外で15日経過すると128kbpsに速度が激おそになり、データ追加しても海外では速度が高速にできない」ところです。
ahamoでデータを使い切っても1Mbpsで使える
ahamoは20GBを使い切った後は、海外でも国内同様に1Mbpsで使えます。
128kbpsじゃなくてよかったですよね・・・。
1Mbpsあればネット検索やちょっとした地図アプリの利用くらいなら問題ないはず。
YouTubeでガンガン動画を見るとかはキビしいですね。
もし1Mbpsでは物足りないと感じる場合は、1GB550円でデータを追加購入すれば高速に戻せますよ。
海外WiFiレンタルの料金を考えれば、1Gで550円は格安ですね。
ルーターを持ち運ばなくて良いのが、とにかく最高に便利です。
ahamoは海外15日を経過後128kbpsの激おそになる
ahamoは20GBのデータ容量を海外旅行先でも使えるのは、すごく良いんです。
でも、海外でahamoのデータローミングを使い始めてから15日を経過すると、いきなり128kbpsの激おそモードなっちゃいます。
経験談ですが、128kbpsという速度は、まったく使いものにならないです。
128kbps状態を回避する方法はありません。
データを追加購入しても、海外では使えないんです・・・。
16日以上の長期海外旅行には、ahamoに代わる安くて便利なデータ通信手段が必要ですね。
それには、ahamoとpovo2.0のデュアルSIM併用がピッタリです。
最初から現地用プリペイドSIMを事前準備する
海外旅行用にahamo+povo2.0のデュアルSIM併用を試さない場合は、現地用のプリペイドSIMを準備しておきましょう。
安い現地用SIMカードがAmazonなどで販売されています。
旅なれた人は、海外現地で買う感じですかね。
ahamo+海外WiFiレンタルは成立しない
ahamoの海外データローミングを利用する前後に、海外WiFiレンタル方法も気になりますよね。
残念ですが、海外WiFiレンタルの併用はあり得ません。
海外WiFiレンタルはふつう、日本出国時から帰国して返却するまでの料金がかかります。
15日以上の長期間の海外旅行なので、ahamoの15日分は海外WiFiレンタルを使わないのに料金がかかってしまいます。
しかも、めちゃくちゃ高額な料金です。
ahamo+海外WiFiレンタルという方法は無理ですね。
まとめ
ahamoの海外データローミングは、15日経過後に128kbpsという激おそモードで使いものにならなくなります。
15日を超える海外旅行をする方で、デュアルSIM対応のスマホを使っているなら、povo2.0の併用がおすすめ。
povo2.0は半年に1回のトッピング購入(どれでもOK)で格安に維持できるので、海外旅行に行く時に海外データトッピングを買えば良いので便利。
海外に半年に1回行く人なら、海外データトッピングさえ買えば維持は完全無料です。
povoなら海外WiFiレンタルのように、ルーターを持ち運ぶ必要もありません。